東大センター試験 特徴・対策

東大受験生のセンター試験対策についてお話します。

センター試験の日程は1月の中旬で、2日連続で受けることになります。 東大受験では、センター試験は英語のリスニングを除いた900点満点で計算され、例年足切り(一段階選抜不合格者)が発生します。 足切りにかからなかった受験生には、東大二次試験受験資格が与えられます。 最終的な東大入試の合否は、センター試験900点満点を110点満点に圧縮したものと、東大二次試験440点満点を合計したもの(550点満点)で決まります。

では、具体的にどのようにセンター試験対策を行えばよいのでしょうか。 上に述べた通り、センター試験の成績は、

1、足切り(一段階選抜)
2、最終的な成績(東大の合否判定)の一部
として用いられます。

1の足切りに関してですが、東大センター足切り点数表に記載されている通り、レベル的にはそんなに高いものではありません。 東大受験生なら、難なくこなすレベルといえますし、例年、一段階選抜不合格者はごく少数しかいないため、特に気にする必要はありません。

次に、2の「センター試験の成績が東大入試の最終的な成績の一部になる」という点に関してお話します。 点数配分でいえば、センター試験:東大二次試験=1:4なので、センター試験の比重はとても低いです。 つまり、東大はセンター試験勝負ではなく、二次試験勝負なのです。

一つ例を挙げてみましょう。 センター試験でA君は837点(9割3分)、B君は765点(8割5分)をとったとしましょう。 一見すると、A君はすごく優勢な立場に見えます。 しかし、足切りさえ通過すれば、センター試験の点数は圧縮されますので、点数差はたった8.8点に縮まります。 東大受験は1点差、もっというと0.1点差で合否が決まる世界なので、この点数差が必ずしも小さいものとはいえません。 しかし、実際問題として、センター試験でどんなにがんばっても、これくらいの点数差しかつけられないのです。 これくらいの点数差ならば、東大二次試験ですぐに取り返されてしまいます。 だから東大は二次試験勝負だといわれているのです。

今まで、東大受験において、センター試験はそれほど重要ではないとお話しましたが、もちろん全く勉強しなくてよいわけではありません。 センター試験の成績は、足切りにおいて重要ですし、何より良い結果を出せば、東大二次試験受験の際に心にゆとりが生まれます。 具体的な勉強方法ですが、東大二次試験対策はセンター試験対策にもつながっているので、11月、12月頃まではひたすら東大二次試験対策に集中しましょう。 それからセンター試験対策(センター試験過去問研究)を取り入れていけば十分でしょう。 過去問は本番と同じ時間で解き、時間配分や解答順序を工夫しましょう。 各科目5年分ずつ(追試を除く)くらいすれば、感覚がつかめるはずです。

センターは効率的に勉強して、東大二次試験で点数を荒稼ぎしましょう!

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